かつてはお昼時には行列ができるほど人気で日本の回転寿司界の頂点に君臨していたスシローも、度重なる昨今の不祥事と値上げにより客足が遠のき急速にオワコン臭が漂い始めた近頃・・・
株価も暴落したスシロー、フェアの内容もいまいち・・・
しかしふと店を通りかかり、まあ久々に顔を出してみるかと席につく。
産地フェアはやっているもののでかネタ祭などお得感のあるキャンペーンはやっていないようだ。
がっかりした気持ちでいつものイワシをとりあえず頼む。
そしてレーンに載せられてきたイワシを見て私は驚愕した。
デッッッッッッッッッッッッッッッッッッ
おいおいおいおい、デカすぎだろこれ本当にイワシか?このデカさはもはやマグロじゃないのか?
皿へ堂々と垂れ下がるイワシ。明らかに通常の倍はある。
落ち着け、落ち着いてサイズを図ってみるんだ。
震える手でiPhoneを取り出して・・・
「Hey siri.”計測”だして」とアプリを立ち上げて測った。
11センチ!?
東京タワー並じゃなねえかやべえ・・・
ていうか寿司ネタは10センチまでっていう法律無視して11センチのイワシ乗せてくるってどういうことなんだよスシロージャパン・・・まさか破れかぶれか!?
でもまあたまたまかもしれない。イワシを握る係の人の手元が滑ってだけかもしれない。
もういちど頼んで・・・
デモンズソウルwwwwwww
なんだこれ一体何が起こっているんだ?
店長がとち狂って暴走しているのだろうか?
何でも確認するがでかネタ祭は開催されていない。
まさかこれは・・・
野生のでかネタ祭なのか?
ドキドキしてきたが、でもイワシだけがこうなのかもしれない。
たまたまイワシを握る係の人がバグってるだけなのかもしれない。
そうだ、産地フェアで出してるホッケの炙りを頼んでみ──
じゅ、12センチ!?
寿司ネタサイズ規制法違反だぞ大丈夫なのかこれ・・・どうやらイワシだけでなくほとんどの寿司ネタが勝手にデカい状態になっているようだ。
ハマチも正気を疑う分厚さで出てくるし・・・
アジとコハダも通常の1・5倍くらいのサイズになっている。
いったいスシローに何が起こっているんだ・・・?
一時的なものなのだろうと思うが、不思議だ不思議だと思いながら食いまくった結果お会計が2000円突破していた。
スシローはまさかお客様を満足させて感謝を搾取しようとしているのではないだろうか?
そんな疑念が頭をよぎる。
スシローの株価が下がったと冒頭にお伝えしたが・・・
うーん、スシローの株価100万円!wwwwwww
ごちそうさまでした。