はじめに言っておきますが私はこの千葉県旭市の飯岡港にさんざん釣りに行って、ほとんどがボウズで帰還しておりました。
稀に小さいアナゴやサッパがかかりますが、極稀です。
つまり激渋。
しかしそんな飯岡港で奇跡が起きた日があったのです。
こちらの写真を御覧ください。
大漁
マイワシが30匹くらい釣れました。
房総半島の陸っぱりでずっと釣りをしている私が断言します。
これは異常事態です。
普段どんだけ釣れないんだって話ですが。
晴天の飯岡みなと公園です。
家族連れや女性二人組などが釣りをしていますが、まったく何も釣れていないようでした。
まあここまではいつもの飯岡の光景なのですが、昼ごろからサビキになにかかかりはじめました。
見ると・・・
マイワシ
千葉はイワシが特産とされている場所が多いですが、意外と釣れませんマイワシ。
You Tubeとかでイワシをアホほど釣ってる動画が山程ありますが、そんな光景は実際今までお目にかかったことがありませんでした。
しかし今日は違った。
マイワシが色んな人の仕掛けに次々とかかっていきます。
水面を見るとイワシの大群が激しく行き来をしている。
生命反応がある・・・!
私は必死にサビキを投入し続けました。
房総のお友達、イシモチ。
イワシが連チャン。
サッパちゃんも祝福してくれます。
周囲も釣果が上がりまくっており、この活況はまるで魚市場。
千葉の陸っぱりでここまで釣れたのは初めてです。
この日はコマセがなくなるまでサビキしまくりました。
こういう日もあるんですね。
なんで普段釣れないのに飯岡に来たのかというと、ここはカニのポイントなのです。
イシガニ、ワタリガニに限って言えば中々の釣果が上がる場所なので、定期的に来てるんです。
そうやって何年の通い詰めて、初めて魚が爆釣しました。
イワシは美味しいし、新鮮なものは刺し身にすると最高ですよね。
いやー楽しかった。
そう、この日の楽しさが忘れられず、私はそれから何度も飯岡に足を運んだのです。
その結果、飯岡漁港は決して釣れない港なんかではないということがわかりました。
ポイントと餌、そして仕掛けにコツがあり、それを守ればコンスタントに釣果が狙えるということがわかったのです。
まずサビキ針はなるべく小さい物を選ぶこと。
魚が小さいので一般的によく見る4号サビキでは大きすぎました。
3号以下、できれば2号がベスト。
コマセは冷凍ブロックを最もオススメしますが、チューブ型ならこちらを私はよく使用してます。
常温で保存ができて臭わないのでタックルボックスに忍ばせておくとチャンスを逃さずにすみます。
さて、その後通い続けた飯岡漁港ですが、
下記に釣れるポイントや具体的な仕掛けを記事にしたので、ぜひ見てくださいね!
飯岡は実は釣れる港でした。