【悲報】ブルプロ、すでに飽きる【ブループロトコル】

ブルプロ つまらない ゲーム

5年間待ちにまったブルプロが正式サービス開始されたので毎日プレイしている筆者だが、レベル16にしてすでに飽きてきた。

というのも、最初こそアニメのような世界にワクワクしながら始めたものの、プレイを進めるうちにあれ、なんか面白くない・・・と気づいてしまい、次第にプレイ時間が減っていっている次第である。

みんなは楽しめているのだろうか?原神でよくねと思っていないか?

私はブルプロに対して、例えるなら見た目はとても美味しそうだけど味のしない料理
まさにそんな感想を抱いてしまったのだ。

ではいったいどこがつまらないのだろうか?

戦闘がつまらない

ブルプロ つまらない

覚えるスキルはULTを除くと10種類で、その中から任意の4種類を設定して戦闘に使用していく本作。少ない。

ソシャゲならともかくとしてキーボードとマウスの前で全裸で正座しているこちらに、4種類でのスキル回しは退屈といってほぼ差し支えない少なさだ。

アクション性の高さをウリにしている本作だが、それを下支えするスキルの組み合わせを考察する余地と、思いついたスキル回しを熟練させていく工程を楽しめないのが辛い。

戦闘の爽快感がない

ブルプロ つまらない

キャラのバトルモーションも全体的にもっさりとしていて地味である。

筆者はヘヴィスマッシャーを使用している。

ハンマー職なんだからもっさりで当たり前じゃんと思う人もいるかもしれないが、モンハンのハンマーやガンランス、FF14の戦士を思い出してほしい。彼らには重量級クラスでありながらしっかりと爽快感があるプレイフィールになるように設計されている。

その理由はモーションにメリハリがあったり、特定のスキルを発動した場合にバーサク状態のような確変モードになって溜めた分爽快感を爆発させるような緩急をつけたギミックが存在するからだ。

通常攻撃にしても小攻撃を重ねながら最後は特大の一撃をお見舞いする。このサイクルを繰り返すように作られているので重量級でもアクションが楽しい。

しかしブルプロのヘヴィスマッシャーはどうかというと、メリハリをつけようとしている感じはするが噛み合ってない。

特に通常攻撃は致命的なもっさりで、ゴイン・・・ゴイン・・・とノロノロとした二連撃をひたすら繰り返すのが本当に辛い。

2連撃。もう一度いう、通常攻撃が2連撃しかない。

スキル発動時にはジャンプ叩きつけなどの派手なモーションが入るが、そのスキルにはリキャストタイムがあるので通常攻撃の出番が当然多くなる。そしてその通常攻撃がとてつもなくだるいモーションなので、プレイしていて本当に辛いのだ。

これがモンハンなら3連撃、4連撃と派生して最後は派手な叩きつけを行うといった基本サイクルがある程度の爽快感を担保しているのだが、それがブルプロにはない。

地獄のように地味な二連打を今後も延々と行なっていくのかと思うと気が遠くなる思いだ。

メインコンテンツがよくわからない

このゲームでは私たちは何をすることを目指すべきなのだろうか?

広大な世界で何をするのも自由です、というのは暴論だ。ゲームには初級から上級、そしてエンドコンテンツが用意されて然るべきで、圧倒的な自由度を誇るスカイリムにでさえこれらは用意されている。

そう考えるとブルプロの目的とはなんなのだろう。

攻略できないダンジョンや敵がいるわけでもない。習得したくなるスキル、目指したいスキルビルドや装備ビルドがあるわけでもない。

難易度の高いダンジョンをクリアして得たい物もない。

自らの幸運を喜びたくなるようなサブライズもない。

ストーリーはこれでもかというほど王道を突き進んでいて、意外性も驚きも悲しみも感情を揺さぶられるものは何一つない。時折このキャラ可愛いなという思うかどうかくらいだ。ガチャの子は可愛い。

ゴイン・・・ゴイン・・・とハンマーを敵にぶつけながらふと冷静になってしまう自分がいる。

パーティを組む必要性がない

ソロゲーである。

仲間がいると効率が上がる要素が薄いので、徒党を組む必要がない。

まるでソシャゲのMMOのようにソロ推奨である。

フレンドをつくろうにもきっかけが起こらない。

フィールドには何でもありそうで何もない

ブルプロ つまらない



本作のMAPは広いようでいて広くない。それは別にいい。
大切なのは密度だ。

その密度はというと・・・点在する村以外には何もないと言っていい。

例えばMAPを進んでいると、ふと洞窟が目に入る。
中を探索すると、意外に奥深いことに驚く。
そして通常とはやや名前や強さが違う敵が出てくる。

苦労しながら奥に進むと採取ポイントや宝箱があってちょっと得な思いをできる。

本やメモが落ちていて、そこでかつて何が起こったのかを窺い知ることができる。

そこでたまたま共闘した人とエモートを送りまくったりぴょんぴょんしまくって交流した後フレンドになる。

古き良きMMOスタイルを目指すなら当然あるべきこういった要素が、まったく本作には存在しない。

当然のように怪しげな場所には何もないし、滝の裏には何もない。

逆に何の変哲もない場所には普通に宝箱がある(中身はゴミ)。

ゲームには冒険の最中に心が揺さぶられるような出来事をいっぱい散りばめていてほしいと私は願う。

しかし残念ながら、マウントに乗って目的地まで一直線に走らせるだけで何も問題ない。

ダンジョンの入り口がただの壁

RPGを始めて最初のダンジョンに挑むときは心が高鳴るものだ。

そしてこれが私が到達したブルプロの最初のダンジョンの入り口だった。

ブルプロ つまらない

なんか壁と、その手前にモヤモヤがある。

これがダンジョンの入り口だと知った時の私の顔は本当にまぬけだったことだろう。

レイクリッド坑道というダンジョンの入り口なのに、ただの壁を目の前にしたのだから仕方ないだろう。

何もパブリックダンジョンにしてくれと言っているのではない。

シンボルに触れることで内部に移動するのはいい。

ただ、そのシンボルに至るまでの地形をしっかり作り込んで欲しかったのだ。

これのどこに坑道の入り口があるのだろう?

一応、ゲーム内ではあのモヤモヤは何ちゃらで別の場所にあるダンジョンに繋がっておるのじゃみたいな説明があったけど、単なる言い訳にしか聞こえなかった。

少なくともそういう言い訳を用意するということは、開発的にもユーザーがそういう疑問や感想を抱くだろうということは認識していたのだろう。

それがなんだか悲しい。

繰り返しプレイする時はメニューから突入でいいけれど、初回時はダンジョンに辿り着く前も冒険の一部として楽しませてほしい。

喋るのか喋らないのかはっきりしない主人公

全然喋らないと思いきや突然話し出してビビる

その度にそう言えば喋るんだったと思い出す。

喋りまくるか、話さないのか、どちらかに寄せてほしい。

ぼろくそ言っているように思えるが

5年分の期待が蓄積していることも鬱憤の理由のように思う。

それだけに、今後の改善に期待したいと思う。

FF14だって新生して、それから拡張パックを経て名作へと変貌したのだから。

今後もしばらくプレイを続けるので、驚きがあればまた投稿するつもりだ。

何もなかったとしたら・・・そういうことだ。

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