ゲーセンを徘徊してると、トライポッドが目についたのでやってみた。
日清カップメシシリーズおよそ20個ゲット。ゲーセンにあるプライズでは割と元を取りやすい機種だと思う。
早速食べてみる。
とりあえず一番興味をそそられたのはこのカレーメシ。禁断の味と書いてある。
開けたところ。ご飯の中にカレールウの欠片のようなものが入っている。
お湯を注いで5分待ってみよう。
うわなんかきたねえ。
うーんでも、カレーライスぐちゃぐちゃに混ぜて食べる派に属する方なら違和感の無い光景なのかもしれない。
このジャンキー感よ・・・
でもしっかりカレーの雰囲気ありますね。
さてお味の方は・・・
ふむ。
カレーの香りはする。
するのだけれど、味がカレーじゃない。
つまりスパイスの味がまったくせず、でも香りはカレーという不思議な食べ物という印象。
あとご飯が・・・これは正直微妙だ。ご飯特有の粒感というか、粘度と硬さの絶妙なバランスのようなものが残念ながら感じられない。普段食べ慣れているご飯だけにこの違和感は強烈。世界一米にうるさい日本人ならばなおさらだ。
かなり開発の努力は感じさせる出来ではあるが・・・
このジャンルの商品がいまいち流行らない理由は米にあるのかもしれない。
米の件はしょうがないにしても、うーんこのカレー、まったくスパイスが聞いておらず、味も不自然な旨味だけが目立って、はっきり言って美味くない。
別のを食べて気分を変えよう。
口直しにこいつを食べてみる。
もう、見た目からして見たまんまの味がしそうである
すごく安心感あるわぁ・・・
猫の餌かな?
やべえ、なんか人間が食うもんじゃない見た目してる。底辺飯ここに極まってる感がある。
さてお味は・・・
あれ?
意外といける
この味を例えるなら、そう。
チキンラーメンの汁にご飯入れた感じ
いや最初からそう言ってるやろって話だけど、つまり見た目まんまの味であり、つまり美味い。
米はもちろんカレーメシと同じものが入っているのだが、ラーメンのカスと混ざっていると極上のジャンキー感が演出され、米なんてどうでもよくなる。
つまりマッチしているのだ。
この味すごく安心する
でもこれならチキンラーメン買ってご飯の余ったのぶっこめばいいんじゃないすかとか、そういうこと言っちゃだめ。
内容量的にも一食分としてはやや物足りないものの、おやつにはぴったり。
あなたも食べたくなったらぜひゲーセンでゲットしましょう。普通に売ってます。
ではまた。