カップメシについてはこれとかこれで語ってきましたが、割と私の評価は低めでした。
しかしカップメシシリーズは実に多彩なラインナップになっており、まだまだその深淵を見たわけではないです。
だから今回は他のカップメシについてもレビューしてみようと思います。
カップメシとの長きに渡る戦いを今日終えたい。未来の子どもたちのために。
ウマーメシ シビうま坦々
いきなりですが、今回最強の激マズカップメシがこちらです。
担々スープがウリのカップメシなのですが、この商品、甘すぎる。
まるでお菓子のように甘い坦々味に花椒のピリピリとした刺激だけが妙に浮いていてゲロマズでした。
食っていて気持ち悪くなるレベル。
ごまの風味もまったく感じられません。
担々麺味のご飯をイメージしていると裏切られることになります。
ただ、これでも他のレビューを見てみると美味いと言ってる人もいるので、味覚はまあ人ぞれぞれでありますが。
おすすめ ★☆☆☆☆
キーマカレーメシ スパイシー
キーマと書いてありますが、「*かやくは大豆を主原料にしています」と注意書きされています。
つまりぶっちゃけるとこれはキーマカレーでもなんでもなく、キーマ風カレー味の飯ということになります。
まあ200円の商品でひき肉をふんだんに使うことはできないでしょうから当たり前ではあるのですが・・・。
やはり残念なことに味にもそれが出てしまいます。鶏ひき肉の旨味のきいたあの味を再現するには至っていません。
あんま関係ないですけどこういう大豆で肉を表現するみたいな技術は将来食糧危機の際に役に立ちそうです(ポジティブ)。
おすすめ ★★☆☆☆
カップヌードル ぶっこみ飯
別記事でレビューしたチキンラーメン味と同じく、イメージした通りの味がします。
ただこのヌードル飯シリーズは、いかんせん見た目がきつい。
この写真はチキンラーメン飯の写真ですが、ラーメンのくずのような切れ端に飯が混ざっている絵面は本当にきついです。
これを一人混ぜ混ぜしていると、自分の人生はなんだったのかなという寂しい気持ちになってくるんです。
こんなわびしいもんしか食えんのかワシは・・・という気持ちになり、
なんでこんなもん食おうとしてんだ
と、我に返るのです。
本当、味は決して悪くないのですが、そういうメンタル面へのダメージが大きいので私はおすすめしません。
おすすめ ★★☆☆☆
ハヤシメシ デミグラス
これ、おすすめです。
誤解しないでほしいんですが、私は別にカップメシシリーズを目の敵にしてこき下ろしているわけでもネタにするためにいじってるのでもないのです。
だからこのハヤシメシは本当にイケるということをお伝えしたい。
この味を例えるならそう、ハヤシライスの味です。
当たり前だろチンカスがと突っ込みたくなるかもしれませんが、要はイメージした通りのハヤシライスの味が再現されているということです。
それを200円で楽しめるとなれば、充分選択肢に入るのではないでしょうか。
美味い。
おすすめ ★★★★☆
でも最高におすすめするのは次のカップメシです。
ウマーメシ メキシカンチリ飯
これ、ゲーセンでゲットしたときには一番期待していませんでした。
そもそも私はメキシカン料理に普段から大した期待をしていません。
まあ正直タバスコ効いてるだけのトマト味の雑魚だと思ってました。
私が間違っていました。
実はこのウマーメシ メキシカンチリ飯、すごいポテンシャルを秘めているんです。
しかしポテンシャルを開花させるには、あるアイテムが必要。
そう、チーズ。
露骨にチーズを入れろとアピールしてるんですね。
その策に乗ってみましょう。
すでに美味そう。
混ぜるといつものカップメシの姿になりますが、これで覚醒ウマーメシ メキシカンチリ飯の完成です。
これ、まじで美味い。
トマトの旨味と、チリの辛味、そしてチーズの濃厚なチーズ味(語彙)・・・。
ダントツで美味いです。ハヤシメシをも超える旨さ。
これなら200円払ってわざわざ買う価値があると思いますね。
みなさんもぜひ試してほしいです。
おすすめ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ちなみに
このあと全部のカップメシにチーズを入れた状態で食べ直してみたのですが、
チーズを入れればだいたいなんでも美味くなる
ということがわかりました
なんかもう台無しな感じするんですけど、世の中の真理ってそういうことかもしれませんね。
美味けりゃなんでもいいしね
ではまた。