釣り人が「キス」って言ったらあれじゃなくてこれなんですよね。
シロギス。
そう、天ぷらになるために生まれてきた魚です。
身がもうふわふわで、最高に美味しい。夏はこの魚がターゲットです。
それではまずは東京湾奥でのシロギス釣りに必要な準備をご紹介します。
東京湾シロギス釣りの準備
タックル
7:3調子、硬さはライトで柔らかい物でなければシロギスの繊細な当たりをキャッチできない。
長さは210センチ程度のスピニングタックル。
PEは細くて良く、1号程度。
仕掛け
こんな感じの仕掛けがシロギス用です。
針のサイズは7号程度。もう少し小さくても良い。
小型キス天秤に接続して使用します。
錘は15号程度。
主に10メーター以内の浅い水深で釣りを行います。
準備ができたらアクアライン近辺の海上に出かけて実釣開始です。
いざシロギス釣りへ
餌はこれ、イソメを使います。
釣りをしない人からすると狂気の沙汰だと思うのですが、釣り人にとってはこいつがなきゃキスと戦えないマストアイテムです。
キスは砂中にいるこうしたゴカイ類を食べているので、イソメはよく反応する餌です。
夏の空、夏の海、最高に綺麗ですよね。
こういう景色に触れることも釣りの楽しみです。
そして仕掛けを海に投げ込んでいると……
釣れましたー
2021年の東京湾シロギスはビッグサイズです。20センチ〜23センチ程度はあります。
ダブルも来ます。
小一時間でこれだけ釣れました。
今年は例年に比べて数は少ないですが、サイズが非常に良いです。
おっとこれはサービスシーン。
帰りはこのように天然の日サロを楽しみます。なんとも贅沢な一日です。
このあと大変なことになりました。
シロギスを釣る仕掛けはこちらがおすすめです。
帰宅したらすぐ調理開始ですよ
シロギスはわりと癖の無い魚体なので、さばくのも簡単です。
これが真鯛だったりするともう大変。
めんつゆでいただくともう最高ですね!
夏らしい爽やかな釣行を堪能した一日でした。