独特の雰囲気を作れるだけでなく魚にとって健康に役立つブラックウォーター。
専用の商品を使うことで作成できますが、実は自然由来の植物を使うだけで簡単に作ることもできます。
そのブラックウォーター作りに適しているとされてるヤシャブシ。
水槽のサイズごとに適した個数をご紹介します。
水槽サイズごとのヤシャブシの個数
水槽サイズ | ヤシャブシの個数 |
30cm | 1個 |
60cm | 2個 |
90cm | 3個 |
はい。要するに水槽サイズ30センチにつき1個のヤシャブシを入れるのが適切ということになります。
別に30センチ水槽に2個入れたとしても問題はありませんが、めちゃくちゃ水が黒くなるのでオススメはしません。
30センチ水槽に1個入れてじっくりとブラックウォーターを作る方法をオススメします。
ブラックウォーターの作り方
特に難しい方法は必要ありません。ヤシャブシを採取するか購入して水槽に投入するだけです。
ヤシャブシを最初水に浮かびますが、徐々に水分を吸って最終的に下に沈みます。
1日経過
水槽投入からすぐにタンニンが水に溶けだし、ブラックウォーターが作られていきます。
だいたい1日程度でこれくらいの染まり具合になりました。
3日経過
ここまでくると中々濃厚なブラックウォーターが仕上がります。
どのくらい黒くするかは人それぞれですが、入れている限りどんどん濃厚になっていくので頃合いを見てヤシャブシを取り出しましょう。タンニンは基本的に魚に無害とされていますが、濃すぎるとどんな悪影響が発生するか不明です。過ぎたるは及ばざるが如し。
ヤシャブシを使わずにブラックウォーターを作る
ヤシャブシは簡単かつリーズナブルにブラックウォーターを作成できるメリットがありますが、自然の素材なので成果が一定しないというデメリットも抱えます。
安定してブラックウォーターを作成したい、細かい濃度を調整したいのであれば専用商品を使うのが楽です。