千葉って温泉が有名なイメージないと思うんですけど、実際マイナーです。
しかし意外な場所にぽつんとあったりするから面白い
この小谷流温泉 森の湯のその一つで千葉県八街市のゴルフ場近くに存在します。
こやる温泉と読むようです。
八街は牧場や畑が多いど田舎のどかな街なのですが、自転車を走らせているとこうしたお洒落な区画に入り込みます。
唐突なお洒落の出現に本気でびびります。
どうやらペットと共に宿泊できるホテルが人気のようで、一帯はこのようなまるで一つのお洒落街のような作りになっています。私もいつかご主人さまと行ってみたいです。
その近くに今回の目的地、小谷流温泉 森の湯はありました。
コロナの影響で営業停止していたようですが、2021年7月現在営業再開しています。
静かで高級感のある佇まいです。
浴場はまさしく日本庭園のようで、非常に美しい作りになっています。
この庭園のような中を歩いて湯につかるんです、ワクワクするでしょう?
洞窟があったりして、中に入って湯につかることも。
ジャグジーや寝湯、炭酸泉などお風呂の種類も豊富。
休憩室が浴場内にあり、そこでは飲み物を注文して涼むこともできます。
さて、肝心の泉質ですが、ここは濃い茶色をした塩化物泉。
しかも超強烈。
いままで体感したこと無いくらいのソルト感で、滅茶苦茶しょっぱい。
お風呂で仰向けになって息を吸うと身体が浮き上がります。それだけ塩分があるということ。
そして木の葉が発酵したような臭いがします。これは効きそうだわい。
保温効果に優れており、効能は下記とのこと。
景色も相まって非常に気持の良いお湯です。
こんなど田舎にこんな良スポットがあったなんて。
別途有料で500円ほど支払えば岩盤浴と中温サウナ(浴場にあるサウナとは別)があるエリアへ入ることができます。
ここはそのエリアの休憩所。とても清潔、そしてお洒落です。
こちらは共有の休憩スペース。
ゆりかごに揺られながらまったりできます。ちなみにこの記事はここで揺られながら書いてます。
お値段は土日基本料金1600円ほどで、正直高めではあるのですが、スタッフの方の接客はまるで旅館レベルという感じで洗練されており、施設はどれも新しく清潔。
快適さ、高級感を鑑みれば充分価格に見合った内容だと感じました。
また、近場の安いスーパー銭湯と比較して客層もだいぶ違うように感じました。
ち◯こまるだしでひっくり返っていびきかいてる系おっさんや、サウナで屁をこく系男子とか、持ち込み禁止なのに休憩スペースでポテチばりばり貪り食ってテレビ見てる自宅系おばさんなどはまったく見られず、みなさん静かに湯と休息を楽しんでいる姿が印象的でした。高いゆえのメリットか?
レビューサイトなどで書かれている不満の多くはやはり値段についてのようです。特に駐車場が有料になったことに対する声が大きい様子。
自転車の私に隙はなかった。また勝ってしまった。
コロナの影響でだいぶ客足が遠のいているようですが、私は気に入ったので頑張ってほしい。
付近をお立ち寄りの際はぜび行ってみてください。
小谷流温泉 森の湯
値段 | 平日1320円、土日1650円(大人) |
サービス | タオル、館内着付き |
食事処 | あり |
特徴を一言で | 滅茶苦茶オシャンティ森のしょっぱい湯 |
ちなみにこの施設から2百メートル離れた場所は、こんな風景が広がってます。
のどか・・・田舎だなおい
まあ千葉人としては当たり前の光景ではあります。
それでは。