GoProで釣り動画を撮影するのに必要なアクセサリと準備。GoPro以外のオススメ水中カメラ【ゴープロ】

GoPro(ゴープロ)を釣りで撮影するために必要なアクセサリ 釣り

釣り動画を撮影する現状最高のカメラはGoPro(ゴープロ)。
2022年9月に最新モデルであるHERO11が発売され、私も使っている。

動きながらの撮影に対応しているためスマホで撮るよりもずっと見やすく迫力のある動画が撮影できるのがアクションカメラ、そしてGoPro(ゴープロ)の特徴。

今回はそんなGoPro(ゴープロ)を使って釣り動画を撮影するために必要なアクセサリを紹介する。

水中で撮影する場合について解説するのでぜひ読んでほしい。

保護ハウジング

GoPro(ゴープロ)保護ケース

まずはGoPro(ゴープロ)本体を防護する保護ケース(保護ハウジング)を用意したい。

保護ハウジングはGoPro(ゴープロ)の防水性や防塵性を高めてくれる効果がある。

GoPro(ゴープロ)自体にも防水性はあるのだが、釣りで撮影を行うなら水中で使用する場合はもちろん、陸上で撮影する場合にも海水がかかる可能性がある。

水自体がカメラ内部に侵入しなくても海水はゴムや金属、プラスチックの劣化を劇的に早めてしまうのでカメラ全体を保護するケースが必要なのだ。

保護ハウジングはメーカー純正をオススメするが、もっと価格を抑えたい場合はAmazonなどで売っているサードパーティ製を使うのも手だ。

マウントアクセサリ

マウントアクセサリとはGoPro(ゴープロ)を身体に装着するためのアクセサリ。

大きく分けて3タイプが主流で、それぞれ頭、首、胴に付けるタイプのいずれかがある。

それぞれの特徴をご紹介する。

ヘッドマウント

GoPro(ゴープロ)ヘッドマウント

帽子に装着して身につけるタイプ。

最も自分の目線に近い形で撮影でき、首を向けた方にカメラを向けることができるのがメリット。

ただ、帽子に付ける構造上、海を覗いた瞬間にうっかり落下という可能性があるのが難点。

さらに装着していると明らかに私撮影してますという感じで目立つので、忍びたい人にはおすすめできない。

メリット
・自分の目線の方向にカメラを自動で向けられる
・カメラの位置が自分の目線に近い

デメリット
・帽子ごと落下する可能性がある
・目立つ

ボディマウント

GoPro(ゴープロ)ボディマウント

胴体に身につけるタイプのアクセサリがこのボディマウントタイプだ。

身体にガッチリホールドされるのでロストの心配は少ないのがメリット。

欠点としてはやや低い位置にカメラを固定するので柵があるような場所は苦手。

加えて、胸元にマウントするためシャクリなど竿を煽った際に手があたってしまうことがある。

メリット
・がっちり身体に装着できるのでロストしにくい
・歩いた場合にも揺れが少ない

デメリット
・カメラ位置がやや低くなる
・竿を煽った際に邪魔になる場合がある

ネックマウント

GoPro(ゴープロ)ネックマウント


ネックマウントはアクセサリの構造としては一番簡素だが、簡素ゆえに価格も安い。

ヘッドマウントに次いで目線に近い場所にカメラを身に着けられるし、着脱が最も楽で、竿を煽っても邪魔にならない。

首にかけているだけなので歩けば揺れてしまうが、GoProの場合強力なブレ補正が自動で発揮されるためさほど問題にはならない。

もし気になるようであれば100均でクリップを買って洋服と固定するようにすれば万全だ。

欠点としてはカメラが下に向く都合上、正面の撮影が苦手。
手元以外を撮影したい場合は他のマウントを選択しよう。

メリット
・首にかけるだけなので着脱しやすい
・簡素なので安い
・竿を煽っても邪魔になりにく
・カメラの位置がヘッドマウントの次に目線に近い

デメリット
・身体と密着していないので歩くと揺れる
・カメラの向きが下向きになりがち

ネックマウントは現状純正品がないのでサードパーティ製のみとなる。

私が実際に使っているのはこちらのネックマウント。

ショルダーマウント

実は一番オススメなのがこのショルダーマウントだ。

ヘッドマウントはカメラ位置が高いが安定性に欠け、
ネックマウントは手元以外を撮影する場合に向かないなどそれぞれに欠点がある各種マウントだが、
このショルダータイプは非常に万能。

肩付近に装着するので位置も高いし、手元も正面も撮影しやすい。
またカメラの固定もばっちりでき、揺れにも強い。

私は色々試行錯誤した結果このショルダータイプを使用することに落ち着いた。

メリット
・装着位置が高い
・カメラがしっかり固定できる
・角度の調整が効く
・手元も正面も撮影しやすい
・安い

デメリット
・ベルトに固定するので別途リュックなどを背負う必要がある


ショルダータイプの中でもオススメはこちらの商品。

カメラの角度が縦横斜め自由に調整できるのであらゆるシーンに対応でき、価格も安い。

マジで便利。

水中で使う場合のアクセサリ

釣り人ならば水中の様子を動画に収めることに憧れる人も多いだろう。

仕掛けにカメラをマウントする場合専用のアクセサリが必要になる。

私も実際に使っているアイテムがこちらだ。

GoPro(ゴープロ)竿に固定

GoProなどのアクションカメラで水中を撮影したい場合、フィッシング用アクションカメラフォルダーの名で販売されているこのアクセサリが必要になる。

はっきり言ってなんの変哲もないただの金具なのだが、類似の商品も見当たらないため、現状この商品一択の状態になっている。

GoPro(ゴープロ)釣り用アクセサリ

このように天秤に固定することもできるので、様々なシーンで活用することができる。

角度も調整できるので仕掛けに応じた設定もできる。

メリット
・仕掛けにカメラを強固に固定できる
・天秤、サビキなど様々な釣り方に対応できる

デメリット
・重量があるのでウキ釣りに使用する場合は強力な浮力が必要になる
・やや値が張る



YouTuberの動画を見ていてもほぼこの商品が使用されているので水中で撮影するならマストアイテムといえるだろう。

とはいえ水中撮影はカメラのロストが怖い

いくらカメラを強力に固定できたとしても、水中に投下した場合ロストの危険が伴う。

金具からカメラが外れなくても、その上のラインが通りかかったタチウオやサメの鋭い歯で切られたらロストするし、カメラごと根がかりしたならお手上するしかない。

GoPro HERO 11で7万円程度するので、もしロストしようものなら一ヶ月以上は寝込む可能性がある。

だから私の場合は水中を撮影する場合は別のカメラを使用することにしている。

Amazonで大量に見かける中華カメラだ。

とはいえあれを購入するのは二の足を踏むという人も多いと思う。

はっきり言って購入するのは勇気がいるし、ひどい物も多いとは思うが、中にはきちんと目的を果たしてくれてコスパの良い商品も存在する。

実際に私が撮影に使用しているのは、このSurfola ‎SF230というカメラ。

Surfola ‎SF230は撮影目的を果たせる高コスパのアクションカメラ

Surfola ‎SF230は定価で7000円程度なので万が一ロストしてもGoProの十分の一のダメージで済む。

Surfola ‎SF230

画質もカメラの作りもはっきり言ってGoProと比較できるレベルではないが、YouTubeで配信するには充分な水中映像を撮影することができるし、これならリスクを承知で遠投してみる気にもなれる。

アクセサリや予備バッテリーも標準で付属しており、保護ハウジングを着用すれば水深40Mまで撮影できるので船釣りにも使える。

GoProを水中に投下するのがためらわれるという人はぜひ検討してみてほしい。

メリット
・GoProの十分の一のコスト
・水深40Mまで撮影できる
・プレビューと設定用の内蔵ディスプレイがついている
・アクセサリと予備バッテリーが標準で付属している

デメリット
・作りと画質は価格相応
・濁りの無い場所でないと厳しいクオリティ

陸上で撮影するならGoProに適う物はない。

GoProを購入するなら予備バッテリーとセットになっているものを購入しよう。
バッテリーは予想以上に消耗が早く、2本あったとして半日の釣行撮影し続けるのは厳しい。

まとめ

GoPro(ゴープロ)で釣り動画の撮影がしたいなら、「保護ハウジング」と「マウントアクセサリ」の2つが必要だということがお伝えできたと思う。

マウントアクセサリの個人的オススメはショルダーマウントで、水中を撮影するなら格安アクションカメラとの併用も検討するのがオススメだ。

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