まずはじめにこのチーズ、激ウマでした。
イオンには大量のチーズが売られていますが、その陳列をよく見ていると一つの異常に気づきます。
ブルーチーズが100gで278円(税抜)
その名もbergader edelpilz(ベルガータ エーデルプリッツ)
ベルガーダーと書かれている場合もありますね。
とにかく普通ブルーチーズって500円以上しますので、こいつに気づいた人は間違いなく二度見三度見するわけです。
でも安いから味は大したことないんじゃないかと思うかもしれませんが、こいつがマジで美味い。
このように見つけたら在庫全部買うくらい美味い。
ではレビューしていきましょう。
名前からもわかるとおり、ドイツ産のブルーチーズ。
ブルーチーズってフランス、イギリス、デンマークなどヨーロッパ各国それぞれにありますが、ドイツ産ももちろんあるというわけですね。でも正直ここでしか見たことがないです。
まずチーズがやや黄色がかっているのがわかるでしょうか。
世界三大チーズのうちの一つのゴルゴンゾーラなどは、真っ白ですよね。デンマークのダナブルーなんかそうです。
ちょっと黄ばんでるベルガーダ。
そして青カビの入り方もゴルゴンゾーラ ドルチェのようにマイルドな入り方ですね。
だからブルーチーズファンの多くはこう思うわけです。
こんな軟弱なカビり具合で大丈夫なのか
ブルーチーズ好きの人ってもうカビに魅了されているというか、どれだけカビているかで査定しているクチですよね。
例えばゴルゴンゾーラ ピカンテなんてほとんどカビですから、それを好む人たちはこの子を見下し、所詮300円チーズだとなめ散らかすわけです。
でもまあ食ってみろって!
さて、食べてみるとまず最初に来るのは、食べ慣れたあの味です。
例えばベビーチーズのような、ちょっとしょっぱいあのチーズの味です。
例えにベビーチーズを出したので安っぽいのかと思うかもしれませんが、そんなことはなく知っている味がするということです。
そして注目したいのはその後。口の中に青カビの風味と、熟成されたチーズの旨味がジュワァっと広がっていくのです。
これがたまらん
マイルドで食べやすい上にブルーチーズの旨さがしっかりある。
だからポイポイ口に入れてしまい、気づいたら100gなんて速攻で消えているのです。
食べ方としてはそのままがおすすめ。料理に使っても良さそうだけど、自分ならゴルゴンゾーラを使うかな料理なら。
そのままおつまみとして食べるのが超おすすめ。
と、このように私は見かけたらこのブルーチーズを買うようにしているのですが、同じことを考える奴は他にもいるようで、ごっそり棚にあるのを買われてしまうこともしばしば。
そう、隠れた人気商品なのです。
まあネットなら普通に買えますが、送料がかかるのでやはり店舗買いをおすすめします。
まとめ
青カビの量 | ほどほど(ドルチェ級) |
青カビ感 | ほどほど(ブルーチーズ初級者にも好ましい) |
チーズの量 | 100gなので充分 |
塩気 | 強め |
おすすめの食べ方 | そのまま |
美味さ | 激ウマびんびん奈良県級 |
値段 | 298円 |
しかしドイツ産チーズがこんなに美味いとは・・・
身近にドイツ人がいたら聞いてみたいですね、このチーズ知ってるかと。
ちなみにこのチーズを使ってハンバーガー作ってみました。