ゲーセンでよく見かけるプライズのカレー。とても高級そうなパッケージに入っていて気になる存在だったのでゲットしてみた。
神戸牛や宮崎牛が使用されているらしい。野菜とともにじっくり煮込んだカレーということでうまそうである。
※原材料に含まれるビーフエキスには宮崎牛は使用しておりません
とある。まあ別にそれはおかしくもないかな。かつて肉が使われてないキーマカレーとかあったし。
盛り付けてみると、特に変わったところのないカレーである。
野菜は溶け込んでいるようだ。その方が好みである。
肉は肉片が多少入っている。これがブランド牛なのだろう。
さて、感じのお味はいかがだろうか・・・・
ま
まずい
なんだこれ、思わず皿を三度見するほどの衝撃的なまずさ。
このまずさ、何から伝えたらいいのだろう。
そう、とにかく最初に感じられたのはカレーらしさの無さ、である。
このカレー、見た目はカレーらしいのにカレーの味がまったくしないのである。
何を言っているのかわからないと思うが俺もわからん。
カレーの味というのはつまりスパイスの味だ。
このカレーは見た目は完璧にスパイスが入っている色をしているのだが、その味はまるでただの小麦粉のスープにカレーの香りがついているだけといった様子で、肝心のスパイスの味がまったくしない。
だから口に運んだ時その異常なギャップに思わず三度見してしまったのだ。
とにかくえらい原価削った結果カレー粉の量をぎりぎりまで減らしたかのようなチープな、いや、それ以前にフェイク品とも言えるような極悪な薄味カレーになってしまっている。
次に味付けもなんだかマイルド・・・といえば聞こえがいいが要はまったくパッとしない薄味で、慌てて冷蔵庫にしまってあったナンプラーを追加して塩味と旨味を添加してしまったくらいである。
神戸牛や宮崎牛以前の問題で、そもそもカレーとして成立しているどうかも微妙なお味だった。
これなら以前紹介したよくわからん芸能人のカレーの方がずっとマシである。
当ブログでは良いと思ったものは素直に良いと書くし、悪いと思った物はストレートに批判する。
結論、ゲーセンのブランド牛カレーは激まずカレーである。
口直しにココイチでも行くか。
ではまた。